終わりましたね
えぇ 終わりましたよ
すべてが
好きな風俗嬢でも引退したのか?
確かにそれも重大な案件ですが
今回はそれではありません
プロ野球が終わったのです
まだ日本シリーズがある?
消化試合ですから
どうでもいいんです
乱闘でも起こればいいですね
それはまぁ置いといて
日本には私の野球記事を待っている方が
私の知る限りでは3名ほどいらっしゃいますので
今年のプロ野球を振り返って行きましょう
まずはセ・リーグから
今年のセ・リーグの順位はこちら
1.巨人
2.阪神
3.DeNA
4.広島
5.ヤクルト
6.中日
今年のセ・リーグの中心は
広島でした
安定した投手陣がチームを引っ張り
9月までは単独首位
このままリーグ優勝かと思われましたが
終盤にまさかの大型連敗で
優勝はおろか
CS圏外の4位にまで転落し
思わず天を仰いだカープファンで
広島の街は赤く染まったとか
染まっていないとか
代わりに優勝したのは巨人
選手以上に注目を集めたのは
新監督の阿部
現役時代は先輩という立場を最大限活用し
口よりも手が先に出がちでしたが
時代という波には逆らえず
割と大人しく見えました
対照的に 時代という波に抗い続けたのが
中日の立浪監督
令和の世の中で
昭和の野球を追求し
助っ人外国人風の中田翔に依存
中日を球団史上初の3年連続最下位に導き
有終の美を飾りました
続いてパ・リーグ
今年のパ・リーグの順位はこちら
1.ソフトバンク
2.日本ハム
3.ロッテ
4.楽天
5.オリックス
6.西武
今年のパ・リーグの中心は
優勝したソフトバンクではなく
日本ハムです
2年連続最下位で
何かと中日の立浪監督と
比較されることが多かった新庄監督
若手の育成に成功し
3年目で見事に結果を出しました
代わりに結果を出せなかったのが
西武の松井稼頭央監督
就任2年目でしたが
開幕から逆ロケットスタートが炸裂し
早々に優勝争いから離脱
精神を病んだ松井監督は
シーズン終了を待たずに
休養を余儀なくされました
最後に個人成績
ずば抜けた成績を収めた選手は
それほどいませんでしたが
特筆すべき2人をご紹介します
1人目は 昨年首位打者に輝き
リーグを代表する打者に成長したものの
今年は打率1割台と
見事な確変を見せた
オリックスの頓宮選手
3年連続リーグ優勝したチームを
5位に導きました
2人目は
2年総額6億円と 鳴り物入りで中日に加入した
中田翔選手
キャンプでは中田翔フィーバーが沸き起こり
「もう一度打点王を獲りたい」
そう語る中田翔の目は
光り輝いていました
しかしいざシーズンに入ると
筋肉とバットの相性が悪かったのか
梅雨入りを待たずにバットは湿り
ホームランは4本に終わり
チームもそのまま
終わりを迎えました
「筋肉は嘘をつかない」
どこかの誰かがそう言っていましたが
中田翔の筋肉は
ファンを裏切りがちです