今の季節
花粉症で苦しんでいる方も
大勢いらっしゃるでしょう
それと同じくらい
大勢の方を苦しめている病
一般的には
夢と現実の区別がつかない
中学2年生頃に発症すると言われていますが
私は少し遅れていて
二十歳を過ぎてから発症しました
私は当時お付き合いしていた方に
ポエムを贈りました
自分への戒めを込めて
今回はそのポエムを詠ませて頂きます
時間を無駄にしたくないという方は
こちらからお帰りください
天使の口づけ 〜君の瞳はタスマニアンデビル〜
君はつぶらな瞳をキラキラさせ
僕にこう言ったね
「アイを知りたい」
そんな君に僕は
はるな愛写真集をプレゼントしたね
君からもらった張り手の痛み
昨日の事のように覚えているよ
君はつぶらな瞳を潤ませ
僕にこう言ったね
「素敵なコイがしたい」
そんな君を僕は
地元の有名な鯉御殿へ連れて行ったね
君からもらった右フック
膝から崩れ落ちたのを
昨日の事のように覚えているよ
君はつぶらな瞳を濁らせ
僕にこう言ったね
「キスがしたい」
そんな君を僕は
四万十川へキス釣りに連れて行ったね
濁流に流され助けを乞う僕を
君は煙草をふかしながら眺めていたっけ
君はつぶらな瞳を充血させ
僕にこう言ったね
「コドモがほしい」
そんな君に僕は
コモドオオトカゲをプレゼントしたね
君からもらったガゼルパンチ
泡噴いて失神したって
知人越しに聞いたよ
ポエムを贈った翌日から
彼女は消息を絶ちました
あれは暑い夏の日の出来事でした
以上 私の黒歴史の暴露記事になります
