以前こんな記事を書いたかもしれませんが
よく覚えていませんし
私の覚えていないことを
読者様が覚えているはずはないので
書かせて頂きますけど
私の実家は ゴリゴリの仏教で
ちゃんとした神棚もあり
お土産を買って帰ると必ず
神棚の前にお供えします
お供えするのは別に構わないのですが
だいたいお供えしたことを忘れて
そのまま賞味期限が切れます
この前お土産に明太子を渡した時は
神棚の前にお供えしようとする父を
羽交い締めにして止めたものです
祖父の信仰心はその上をいき
お寺の住職をしていました
何度か祖父の働いているところを見に行きましたが
だいたい木魚を灰皿代わりにタバコを吸っているか
木魚を叩く代わりに
ムチでお尻を叩かれていました
また タバコの不始末が原因で
2回ほどお寺が全焼したんですけど
燃えるお寺を眺めながらタバコをふかす祖父を見て
この世に神も仏もいないと
子供ながらに悟りを開いたのは
小学生の頃でした
祖父がタバコの次に好きだったのは
競馬で
勝手に私のお年玉を全額競馬に突っ込み
スッカラカンになったと知った時は
祖父のタバコのストック2000本ほどを
目の前で燃やしてやりました
アストルティアで競馬に当たるのが
スライムレースです
多くの冒険者はスライムレースを
タバコをふかしながら
太ももを叩きながら
お尻を叩かれながら
楽しまれているのでしょうね
祖父がハマったのが競馬ではなく
スライムレースなら
どれほど良かったでしょうか
祖父が燃やしたのが寺ではなく
ドラクエへの情熱なら
どれほど良かったでしょうか
でもまぁ スライムレースに燃えるかといったら
燃えませんよね
青いウンコがバナナで転んでいるのを見て
何が楽しいのでしょうか
私が思うにスライムレースは
スリルが足りません
もっとスリルがあれば
みんな燃えるはずです
祖父もスリルを追求したのか
最近はタバコで陰毛を燃やすことにハマっています
今月も家計が火の車です