私が子供の頃は
「大人になっても、子供の頃の気持ちは忘れないぞ」
と固く心に誓っていたものですが
いざ大人になるとやはり
忘れてしまうもので
自分の子供がなぜ
エビフライのエビを食べずに
衣だけを食べるのか
自分の子供がなぜ
スマホでチンチンを連写するのか
自分の子供がなぜ
私のチンチンを強打してくるのか
さっぱり分かりません
同様に 会社の若手社員がなぜ
「フレックス使って昼寝してきてもいいっすか?」
とほざいてくるのか
会社の若手社員がなぜ
「これ、コピーとってきて」
と私にタメ語で指示を出してくるのか
会社の若手社員がなぜ
勤務時間中にパチンコ屋から出てくるのか
さっぱり分かりません
ただ 分からないことを分からないと決めつけ
考えるのを止めることはよくありません
そこで私は若手社員の立場に立ち
今年度の目標として
「若手社員が帰りやすいように、私が誰よりも早く退社する」
と宣言したところ
課長から3発殴られました
課長の気持ちは永遠に分かりそうにない
平社員の私です
この日はストーリーを進めます
ストーリーの内容は
女神ルティアナを復活させるため
各地をイルーシャと巡るというもの
どのversionでもよくある展開ですが
いまいち気分が乗りません
やはりイルーシャが 貧乳だからでしょうか
まだ変な壺に乗っている
極天女帝の方が 魅力を感じます
早く巨乳に会いたい
私のそんな想いは 日増しに強くなっていきます
そういえばイルーシャはよく
こう言っていました
「絵、絵が書きたいんだな」
山下清かお前はって
思わずおにぎりを頬張った冒険者も
多かったのではないでしょうか
山下清との違いは
自分では歩いて現場へ行かないところですね
イルーシャを現場まで送り届けるたびに
私はヘッドライトで
顔面を照らしてやったものです
イルーシャの眉間に刻まれた深い皺
今となっては 良い思い出です
そんなイルーシャが突然 海に入りたいと言い出しました
海といえば水着ですね
イルーシャったら 大胆なんだから
私は期待に胸と股間を膨らませ
海へ向かいましたが
現実とは時に残酷なもので
そこには何のエロさもなく
私にはただ立ち尽くすことしか
できませんでした
人生甘くはありませんね