私のフレに はらさんという方がいて
顔はやや色黒なんですけど
心が綺麗な方で
腹黒ではありません
その一方
腹毛は濃ゆめで
物理的には腹黒だと
勝手に思っています
はらさんとは アストルティアでお会いしたことはなく
典型的なエアフレであり
酒場フレであり
セフレでもあります
はらさんは冒険日誌が好きなのか
週1から年1のペースで
日誌を書かれています
日誌は文才に溢れ
最近ではペロリンハウスの更新よりも
はらさんの日誌の更新を楽しみにしています
日誌の内容はというと
9割型下ネタで
通常なら削除案件なんですが
その巧みな文章力で
下ネタをごまかし
運営の魔の手を逃れています
また 何となくお気づきの方もいらっしゃると思いますが
はらさんは 原監督の
いとこの親戚の
近所に住んでいた受刑者の
隣の独房にいたことがあるそうで
原監督とは縁もゆかりも無く
野球よりも
野球拳の方が本業だそうです
そして はらさんの向かいの独房にいたのが
私です
はらさんはいつも独房で言っていました
「あれは冤罪だ。おれはやってない」
なんの冤罪だったのか
真実はいまだに闇の中ですが
冤罪でよくあるのは
電車内での痴漢
私は冤罪になったことはありませんが
痴漢の現行犯で逮捕されたことは
15回ほどあります
あれは5回目の逮捕時だったでしょうか
どうしても納得できなかったので
私はこう 声を荒げました
「だから私はやってません!!手の甲が当たったのが、たまたまJKのお尻だっただけです!!」
すると警察官は 諭すような声で
私にこう言いました
「確かにお尻に触れたのは手の甲だったかもしれません。問題なのは、手がパンティの中にあったということです」
あの時 取調室で食べたカツ丼の味は
何年経っても忘れられません
なぜ私の手はパンティの中にあったのか
真実はいまだに闇の中です
※本作品はフィクションです。はらさんは普通な方です