ドラゴンの飼い方

ドラクエより野球が好きです。野球より釣りが好きです

一口の水のために

大谷選手は今シーズン
 
怒涛の活躍を続けていましたが
 
右肘靭帯の損傷に続き
 
右脇腹を痛め
 
休みがちになりました
 


大谷選手は試合中に痙攣を起こすなど
 
素人目にも限界なのは明らかでした
 
素人感覚では
 
怪我をしたら休んで
 
しっかり治してから出場すればよいと
 
思ってしまいますが
 
思い返せば大谷選手は高校時代
 
部屋に金本選手のポスターを飾っていました
 
金本選手といえば
 
連続試合出場の世界記録を持つ
 
言わずと知れた鉄人です
 
手を骨折しても試合に出場していました
 


大谷選手は金本選手をリスペクトして
 
試合に出ることに対して
 
何らかのこだわりがあるのかもしれません
 
金本選手の他に印象的なのは
 
 
掛布選手
 
掛布選手は現役時代に怪我をして休んだことを
 
引退後にこう語っていました
 
「怪我をして休んだことを、引退後何十年経っても後悔しています。怪我をして休めると思ったら、安心してしまった。生きるか死ぬかの世界で、安心なんかしたらダメなんですよ。無理してでも出続けるべきだった」
 
プロ意識の高さを感じる言葉ですね
 
素晴らしいです
 
一方自分はどうだろうかと
 
普段の自分を振り返ってみました
 
コロナ禍になってからは
 
熱が37℃あれば間違いなく休みますし
 


36.5℃あればワンチャン37℃を超えるので
 
やはり休みますし
 
肩コリが酷くても休みますし
 
なんなら体調が万全でも
 
気分が乗らなければ休みます
 
プロとして恥ずかしくはないのか?
 
休む時は休むのがプロだと思っていますし
 
プロ意識を時と場合によって捨てるのが
 
真のプロだと思っています
 

 
 
この日はストーリーを進めます
 
ストーリーはversion4の最終盤
 
登場人物たちの運命も
 
クライマックスを向かえます
 


それに伴い ボスの強さもなかなかのもので
 
私には「弱い」を選択するしかありませんでした
 


ドラクエの醍醐味といえば
 
レベルを上げたり
 
装備を整えたり
 
戦略を練ったりして
 
ようやくボスを倒すことにあります
 
読者様の中には
 
「そんな勝利に意味はあるのか?」
 
とお思いの方もいらっしゃるでしょうね
 
私は別に 強い敵を倒したくて
 
ドラクエをしている訳ではありません
 
ストーリーの続きが気になるから
 
ドラクエをしているのです
 


ラスボス戦で私だけ戦力外でも
 
何ら問題はありません
 
例えば 今年も最下位を独走し
 
その座を最後まで譲ることはなかった
 
 
そんな全試合消化試合の中日に勝って
 
意味はあるのか
 
そう思う方もいらっしゃるでしょう
 
私はこう思います
 
弱者がいるからこそ 勝者はいるのだと
 


他には
 
「弱いボスをボコボコにして楽しいのか?」
 
とお思いの方もいらっしゃるでしょう
 
これは個人によって見解は分かれると思いますが
 
強いボスを時間をかけて倒すより
 
弱いボスをさっと倒した方が
 
ストーリーに入りやすいです
 


例えば 今年のプロ野球
 
阪神が2位に10ゲーム以上の差をつけ
 
優勝を決めました
 
人によっては
 
「もっと接戦の方が面白い」
 
という方もいらっしゃるでしょう
 
しかしそれは 阪神以外のファンの意見です
 
阪神ファンとしては
 
優勝すれば 何ゲーム差でもいいんです
 
そんなことを考えているうちに
 


version4が終わりました
 
 
 
ようやく魔界へ入れます